米雇用統計が良かったのに。。
ドル円、ユーロ円について、背景、テクニカル分析について調べたことを追加で書いていくことにする。
・ドル円
[背景]
1/3 ISM製造指数は予想と同等。雇用は低下。指数が57.0と50以上の数値だったため、ドル高。
1/4 FOMC議事録。意味なし。追加緩和観測第2弾は継続してやっていくことを確認。
1/5 ADP雇用指数。予想10万に対し29.7万人。ドル高。
1/6 失業保険申請者数。失業保険者申請者数予想通り。ドル安。40万人と低水準のため期待感あり。
1/7 雇用統計、失業率 失業率9.4%で予想より良かったが、一気にドル高。織り込み済みの円安だった。
国債利回り・・・下降している。3.4%台にとどまれるか。
追加緩和第3弾は否定した。追加緩和策第2弾は継続してやっていく。
[テクニカル分析]
81円は破られているが、81円台でサポートしているような動き(合計2日、80円台から押し返した)。
雇用統計が発表され、予想以上だったが下げた。サポートラインを確認しておく。
82.8円台・・・昨日や今日のサポートライン。
82.71円・・・フィボナッチ50%戻し
82.29円・・・フィボナッチ38.2%戻し。
高値84.5円、低値80.92円のフィボナッチ38.2%戻しが82.29円、50%戻しが82.71円、61.8%戻しが83.13円。
一直線の下げからV字の上昇。→V字の下げか。
[今後の動き]
82.8円台の押しがあるが心もとない。
ここで止まってしまった感があるが、中途半端な止まりであり、これから利益確定売りでもするのか。
上げの材料がないため、ここが引き際??(下げの材料もない。)
・ユーロ円
[背景]
中国のスペイン国債買いの継続表明。
ECB銀行からのユーロ圏へのユーロ融資額が先週から2倍(4億ユーロ)となっている。←関係あり。
欧州各国の利率格差拡大。←関係あり。ポルトガルの利率注意。
ポルトガル財政難(アイルランドの国債を所有)次の欧州財政難候補←今のところ爆発せず。
[テクニカル分析]
ユーロ・ドルは1.3400でレジスタンス。サポートはない。
ユーロ円は108円を突破。108円突破すれば106円が見える??
[今後の動き]
1.3000をきっており下げ続けている。107.7円を下回るかを見る。
ドル高が一服しそうなので、ユーロ高に向かう??