欧州不安、中国政策金利0.25%値上げ、どちらが強い??
ユーロ円、ドル円が下げている。
中国が12/25に0.25%の利上げ発表。
円売って人民元買うのか。人民元高になるのか。
先週は散々だった。
相次ぐ国債格下げでユーロは売られ、さらにスイス大使館の爆発事故で通貨逃避先のスイスも売られ、
円が変われる格好のようだ。
ユーロドルは1.3100で待機しており、ユーロ売りとドル売りが均衡しているようだ。
なんで動かないのかが不思議だが、アメリカがユーロ安(ドル高)を嫌っているのだろうか。
スイス買いをやめて、円買いにいったのだろうか。
欧州不安のユーロ安の場面なので円高、ユーロドル安に向かうのかな。
ただ、一服したかどうかは分からないので、月曜日にまだ続くのか見ないといけないが。。
月曜日様子をみて勝負か。
米国債10年は3.39%と若干上げている。
欧州不安、スイス売りが一服すると、ドル円は円安に向かうのではないのか??
欧州不安の対策はEUの委員会で合意を示しており、格付け会社の良く分からない国債格下げがユーロ安に寄与している。
ユーロ安一服の可能性は高いと思うのだが。。
ドル高+ユーロ安一服するとどうなるのだろう。
ユーロ安一服となると、円の逃避買いが少なくなり、ドル円、ユーロ円は円安になる。
ドル高になると、ドル円は円安になり、ユーロドルはドル高になって安くなる。
ドル円は円安方向、ユーロ円は均衡状態なのかな。
欧州勢が円を逃避買いすると、ユーロ円は円高、ユーロドル、ドル円のどちらかが下降。
アメリカ勢が円を逃避買いすると、ユーロドルは下降、ユーロ円は円高。
ユーロドルは下降せず、ドル円のみ下がったので、アメリカ勢は円の逃避買いはせず、ドル安の方向にしたのか。。上がると見込んで、ユーロ、円を買ったのか。。
そうすると来週ユーロドルは1.3000へ向かうが、欧州勢の買戻しにより1.3100へ向かってまた均衡するのかな。
ここの当たりの調整機構が良く分からないので、今後見ていこう。
どちらにせよ、月曜日以降にならないと分からないか。。
ドル円は82.8円を切るか、切った後82.3円を切るか、ユーロ円は108.3円を切るかを見たいところ。
NYダウ平均株価はいつのまにか11,500ドルに復帰。12,000ドルに向かおうとしている。
雇用統計は悪いが、1月の各企業の第3四半期決算が良いように思われるので、1月初めの雇用統計からの各指標はちょっと見たいところ。
果たしてどちらに向かうのか。
神のみぞ知る。。