ドル円 なかなか自分の思っている方向に動かない。。 | 宝探し・謎解き・アイテム探し・推理・脱出ゲームの部屋

ドル円 なかなか自分の思っている方向に動かない。。

ドル円は週末83.88円をつけて終了。


84円台キープで終値をつけて欲しかった。


米国債金利10年物も3.3%台に落ちた。


どうやら、アメリカの追加緩和策の国債買いは毎週金曜日で0.1%を落とすぐらいの買いのようだ。


先週は3.3%→3.2%、先々週は2.9%→2.8%と金曜日に落ちている。


ただ、今回は落ち幅が大きいので、米国債金利上昇も頭打ちとも取れる。


米国債金利が落ちることが分かっていて、あえて買って、来週の金曜日の国債買いに売るということもやっているのだろうか。。


いずれにしても、追加緩和観測で利率を下げた時の玉は少なくなってきているのは確か。

利益確定しておかないと、来年どうなるか分からないから、もう少し売りが続くような。。


クロス円が円高を引き起こしている。


ユーロ円=ユーロ/ドル×ドル円で買われているが、ユーロドルでドル買いとなっているが、ユーロ円が下がるので、ドル円も下がる。


でも、ユーロを円で買わずに、ドルを円で買う方向に行ってくれれば、円安になるはずだが。。


ドル円チャートだけでは説明できない部分にいっているので、3つのチャートを作って分析するか。。


米国債金利が3.3%なら、今頃はもっと円安になるはずが、ユーロ円の円高で打ち消されている。


ユーロ円、ユーロドルのチャートを作って分析する。


最近のユーロドルの半値1.3234を下抜いたため、1.3000を割り込む可能性がある。

そうなった時、ユーロ円は108.5円ぐらいまで行くことになる??

その時のドル円は83.56円。
よく分かりません。

他のホームページを見てみると、ユーロ円、ユーロドルに引きずられてドル円が上下すると書いてあった。

ユーロドルを売った場合の逃避買いの先がドル円だからだ。

だが、利率格差により、逃避先は豪ドルとかに行ってそうだ。

ユーロドルが1.300ぐらいまでになって、ユーロ円が110円で踏ん張ると、ドル円は84.8円になる。

過去を見て研究するしかない。

ポイントの地点での値をみて推移を観察してみる。

 日付     ドル円 ユーロドル ユーロ円

2008年1月  110円   1.45     160円    

2008年3月  100円   1.60     160円

2008年8月  110円   1.55     165円

2009年1月   90円   1.3      115円

2009年4月  100円   1.32      132円

2009年12月  88円   1.43      130円

2010年5月   95円   1.23      115円

2010年10月  80円   1.4       110円


順風の時は両方とも高い。逆風だと両方とも安い。

ドル安の場面だと円高でユーロドルは高くなる。

ドル高の場面だと円安でユーロドルは安くなる。


現在はドル高の場面だが、ユーロ売りがある。

逃避先が円だったら、円高方面で円の上昇は遅くなる。

となると、84円台となって、ユーロドルは1.3となり、ユーロ円は109円台に突入。

109円まで下がって抵抗して戻る時にドル円も上昇かな。

早くユーロは1.3に落ちて戻ってきて欲しい。


85円になった時のユーロドルとユーロ円を見てみて、どういう動きをするか研究しよう。


来週はどうなるか。


月足は上がる予定なので、12月末は11月終値83.67円より上に行って欲しい。

週足は下げて終わって十字線となっているので来週は上がるか。

日足は83.69円の第2波半値に来て、微弱ながら押しているのでチャート上は上がることになっている。

しかし、何回も失敗しており上がる可能性はあるのか。。

60分足で84円台をつけた後、83.6円台に戻ったが、再び83.88円に復帰いるが上値は重く、83円台で終値。

移動平均13日線が83.6円から抜け出せず、26日線と来週クロスしそう。



もう一度円安・円高の要素をそろえておく。


・欧州財政不安(ユーロ不安で円高)

・追加緩和、および国債利益確定売り(現状は利率は上昇傾向)

・中国のインフレによる政策金利引き上げの可能性(現状は薄い)

・北朝鮮の演習(多分無いと思うが一応)

・ヘッジファンドの決算によるドル買戻し(どこまで進んだかはわからない。)

・12月クリスマス商戦(1月の雇用統計が円安を引き起こすかも)

・2月100ドル紙幣発行、2月雇用統計(ここから円高に向かう??)


アメリカは雇用統計はよくないのだが、景気回復傾向にあると思う。


危ない橋は渡らないほうが良い。

ロング解消しておこう。

難しい選択だよな。